文字のツメについて書きましたが、今回はもうすこし具体的に考えてみましょう。
文字のツメの基本は、各文字の間を均等にすることです。文字の形によって文字の幅は違いますから、
個別にカーニングで詰めていく必要があるわけです。
QuarkにおけるEasyCompo、Illustratorにおけるツメチェックないしオプティカル詰めなどがありますが、
簡単にできる反面、適切なツメにはなっていませんので、ここぞという場所では、
しっかり手入力がカーニングを入れて行くとよいでしょう。
文字間の調整はツメだけではありません。ナチュラル指向のデザインや、高級指向のデザインなど
余韻を持たせたい場合には「開く」というのも一手です。
この場合は、いったん文字間を文字ごとに調整した後にトラッキングなどで開くのが良いでしょう。
ただ、このタイプのデザインは左揃えの横書きであれば上、右に十分な余白がないと成功しません。
文字の空き以上に周囲との空きがないと、文が一個のオブジェクトとして認識できなくなってしまうからです。
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